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【ニュース・アップデート情報】Lyra2REv2+DGWへのハードフォークを組み込んだmonacoin QT 0.10.2.2が公開される

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道は決まったようですので後はどうなるかを見守るのみでしょうか・・・? このたび公式が管理しているmonacoin QT,daemonにおいて、新バージョンとなる「0.10.2.2」がリリースされました。

 

 

「ダウンロード」 - モナーコインプロジェクト
http://monacoin.org/ja/download.html

今回新たにリリースされたmonacoin QT,daemon「0.10.2.2」は、いわゆる遅延問題に対して本格的に対処を行う目的でリリースされたバージョンとなります。

アップデート内容は以下の通りです。

  • 450,000ブロック以降ハッシュアルゴリズムをLyra2REv2に変更
  • 450,000ブロック以降難易度調整アルゴリズムがDark Gravity Wave(DGW)に変更
  • ウォレットの自動バックアップ機能を実装(wallet.datの破損対策として、クライアント起動時にwallet.datのバックアップを行います)
  • ベースクライアントをlitecoin-0.8からbitcoin-0.10に変更
  • その他チェックポイント(44万4,000block)の追加、シードアドレスの更新等軽微な変更

以上となります。

 

今回の更新における最も大きな変更は言うまでもなく「マイニングの根幹部分の更新」でしょう。 ハッシュ生成アルゴリズムを「scrypt」から「Lyra2REv2」へ変更し、難易度調整アルゴリズムも「Digi-shield」から「Dark Gravity Wave」へと45万blockの時点で切り替え(ハードフォーク)を行います

そのため今回の更新の適用は必須となります。 とはいえ過去にも切り替え実施時には、管理が適切に行われていないサービスが発生したことを踏まえると、今回も更新をしそびれてプールやサービスが分岐に巻き込まれる可能性はあるといえます。 特にcoindの更新だけで済む各種サービスと違い、マイニングプールは新たにLyra2REv2対応のstratumを新設する必要があります。ゆえに、しばらくは各サービスの閉鎖や対応状況等に関する告知に十分注意しておいた方がいいかもしれません。

 

今回の変更で最も影響を受けるのは、scrypt ASICを用いてマイニングを行っている方々でしょう。 ASICはそのハッシュ生成アルゴリズムに特化することで電力や性能面で有利に動けるわけですが、今回のようなハッシュ生成アルゴリズムの変更には追従できません。 ゆえに、45万block以降はscrypt ASICでのマイニングは不可能となります

 

なお切り替え実施は45万blockとなっていますので、平常通り平均1分30秒で行けばおよそ6日後となる9月12日(土)の昼過ぎになります。 が、ここ最近は1時間以上の遅延が発生していたりするため、ブロック生成の平均時間を4分30秒程度(通常の3倍程度)と見積もると、今月下旬となる9月24日(木)の朝ごろに切り替えとなります。

おそらく平常通りに進むことはまずないと思われますが、少なくとも来週の週末が終わるまで(9月13日まで)には対応しておくことをお勧めします。 (もちろん、早めに対応できるならその方がより望ましいです。)

 

前回・前々回の方式切り替えと違い、今回は大規模な遅延発生の真っただ中での実施となるだけに、いつ45万という大台に到達するかは読めない部分はあります。 また無事切り替えの時を迎えられたとしても、様々な面で混乱が起きる可能性も高いでしょう。

無事その時を迎え安定するまで、長く気の抜けない時期がやってきそうです。

 

 

 

投稿者プロフィール

monaf
mona digest管理人です。 現在はmonacoinを中心として、各種暗号(仮想)通貨の記事を書かせてもらっています。
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